問題点
●教材作成に予想以上に時間が必要.(※開発担当者はものすごく頑張ってくださっています.)
●それに関わって,子どもの状態や認知特性に合わせた教材選択の幅を絞る必要がある.(同時処理,継次処理,記憶,音韻処理,意味処理,巧緻性,眼球運動などの網羅は時間的に無理が生じた.)
●子どもが操作に慣れないとタブレットPC上のボタンやペンのボタンに触れてしまう.
今後の課題と可能性
●筆圧感知ができるようにする.
(タブレットPCの機能にはあるがフラッシュの機能にない)
●フォント選択機能を加える.
(教科書体に加えて丸ゴシック体など)
●左利きの子ども用にモデル提示の位置変更機能を持たせる.
●順行法での練習のみになっているので,逆行法での練習機能を持たせる.
●なぞり線のフェードアウトができるようにする.
●背景枠の形を一つ一つの文字の形に近づける(台形,三角形など)
●筆順を判定する場合と形のみで判定し筆順を評価しない場合の2モード
用意する.
●筆順を含めた記録再生ができるようにする.
●漢字の2年生から6年生までをカバーする.