ねらいの背景
軽度発達障害(LD,ADHD,HFA)が疑われる子どもは,
通常学級の中の6.3%(文部科学省,2003)
その子どもたちの学習上の中核的な問題は読み書きの困難さと言われている
軽度発達障害への対応は緊急かつ重要な課題である(文部科学省)
教室の中で,知的障害ではないのに,学習能力に偏りが大きい子(学習の問題・・LD),注意集中が難しい子(行動の問題・・ADHD),特定のものにこだわったり対人関係に質的な困難さのある子(社会性の問題・・
HFAまたはASP)が増えている.
できにくさを感じ続けているため,意欲が低下しがち.
読んだり書いたりする学習は,やる前から「いや」と思ってしまう.